nekonohimomi’s diary

くだらない日常を生きる、それが人生

友人の軽度難聴なお子

友人の軽度難聴なお子が北欧に進学した。

この子は未熟児で生まれてきて、結構経って軽度難聴って判明した。

頭脳は、普通より少し(・∀・)イイ!!

社会との戦いが始まった。

軽度難聴なだけで、養護施設行け!状態。
真ん中より前の窓側のお席やったら、先生の言う事理解出来るのに・・・

一応、養護施設も見学に行ったら
ありえん人が多くて、彼女は母親と泣いたらしい、
授業中、廊下を叫びながら歩いとるお坊ちゃまや
よだれ出して、変な絵書いとる(授業とは関係ない)お嬢様

どんだけ努力しても、ここに入学しなければいけないの?

NO!や
結局、彼女は、「英語の弁論大会」で自分の障害について発表し
(軽度の難聴なんで、語学習得には非常な時間が掛かったらしい)
高校生で、同じ障害を持つ子供の助け合いのシステムを作り(PCを使う)

わたしも、数学や物理の面倒はみたが~彼女は苦手やったが
前向きで笑顔が可愛い。

去年から北欧の大学に行った、
北欧は、障害がある無しではなく「能力のあるなし」が判断基準らしい。

能力の有る無しで判断するから、若年層の失業率高くなる(関係無いよ)

母親が友達で、キャリア積んで高齢出産で産んだ。
娘の障害を知った時
「わたしのエゴで、障碍者になってしまって・・・」って( ;∀;)の彼女を知ってる。

これが、娘は「自分のような障害があるが、それを障害とも考えないような社会」を創ろうとしてる。

頑張れ!
そしておめでとう!

そして日本で就職する事はないだろう。
ちなみに彼女の父親の親戚は、
「恥ずかしいし、結婚も無理やし、中学卒業したら和裁士にして家で仕事したら」
父も、怒ったよ~初めての親への反論。
「誰が結婚出来んって決めたんや!」

でもさ、この子みたいな「輝かしい才能」や「意欲的な前向きさ」を持ってない方も居るんやね。
そーいう人も、こぼれ落ちんようにケア出来たらいいね。

おばさんも、応援しとるよ~(*^▽^*)
語学以外なら相談してもいいよ。