nekonohimomi’s diary

くだらない日常を生きる、それが人生

キャンプサイトの夜

鳥の捕獲方法は、

人間のにおいがついた衣服を鳥が旋回する場所に撒いて、

網のある場所に追い込むらしい。地味だけど効果的なのか?

自然保全について私は、日本酒バーの日本酒みたいなものだと思っている。

コップに日本酒を注ぐと、大抵溢れて枡や皿にこぼれる。

野生動物もそれと同じで、余剰分は狩猟してもいいんじゃないか?

ロベケでも許可制で狩猟が認められているし、50年以上生きた雄象は象の増減に影響しないから狩猟が許可されるらしい。

 

でも、人間で同じことを言ったら完全にアウトだよね。

(人口増減に関係ないからシニアは〇してもいいとか・・・)

せっかく50年も生きてさ、最後が人間に銃殺されるってむごくない?と思うが、

それ言い出したら、牛も豚も生きとし生けるもの全てだしなー

 

サンガ川流域は3つの国立公園が接していて、象の減少具合も場所によって違う。

でも増えているところはない。

元の頭数に戻すには30年以上かかるんじゃないか?

(BY岡安談)

 

岡安さんがやっている活動も、一代ではどうにもならない。

数世代にわたって続けなければならないけど、

海外の人(日本人)にこの地への関心を持ち続けてもらうのは簡単じゃない。

 

それにしても、このジャングルの素晴らしさよ。

人間が手を加えていない、まるで原始の森。

こういうのを守るために地道な努力を続けている人たちは本当に尊敬する。

 

 

今回の旅が体力的にキツかったけど、メンタル的に平気だったのは、

できるだけ非日常を日常に近づけたからだと思う。

たとえば、

  • 夜寝る前にホットシャワーを浴びる

  • 朝はゆっくりコーヒーを飲む

岡安さんと合流したとき、荷物が多くて驚いたけど(私はいつも最小限にする派)、

虫や天候に耐えなきゃいけないなら、快適に過ごせる道具はあった方がいいよね。

どうせポーターが運ぶし。

 

そんなことをぼんやり考えながら、ジャングルの夜は更けていった。

 

ロベケ 2

今日は13キロ歩いて、奥地で2泊の予定。

昨日の見晴台までの4キロでさえめちゃくちゃ辛かったのに、今日はその3倍以上。

毎回歩くたびに足の衰えを実感するのに、なぜ日ごろ歩かないのか?

それは、怠惰だから!

まあ、それが私という人間なのだ。

 

岡安さんいわく、「登山とかする人なら大丈夫ですよー」とのこと。

でも私は登山なんてしないし、

エピキュリアン(快楽主義者)が人間の正しい在り方だと信じている。

とはいえ、「疲れたら好きな場所で休んでOK」と言われても、

疲れるたびに休んでたら前に進まないので、

自分ルールとして6000歩ごとに休憩することに。

クアラルンプール空港では足の裏が痛くて大変だったけど、ここはジャングル。

土の上だから足裏の痛みはない。しかし別の問題が……。

 

何が辛いって?

  1. 自分の体重の重さ。まるで自分がリュックの中身になった気分。

  2. 加齢による平衡感覚の狂いでフラフラする。

  3. 暑い! とにかく暑い!

たいして年の変わらない岡安さんは涼しい顔をしているけど、

普通のおばさん(いや、おばあさん?)には相当キツイのよ。

 

途中、現地の人が「ダイヤモンドが埋まってる」と言う池を発見。

でも、そんなロマンより、私はただ歩き続けることに必死。

 

ようやく奥の見晴台に到着!

さあ登ろう……と思ったら、レンジャーが「鳥の密猟網」を発見。

私は「へぇ、こんな奥地までご苦労なことだ」と思ったけど、

岡安さんが「危険だからキャンプサイトまで直行」と言う。

 

え? なんで?

「密猟者に見つかったら人質になるかもしれないから」

え、マジ?

 

カメルーンでは鳥(ヨウム)の密猟で捕まると禁固刑、コンゴだと下手すりゃ死刑らしい。

いやいや、鳥で死刑って重すぎない?

象牙ならまだわかるけど、鳥にそこまでの価値あるの?

上から3段目の右端の鳥が密猟される鳥だ(地味)

とにかく危険を察知した岡安さんの指示通り、さっさとキャンプサイトへ。

昼から歩き始めて、気づけば16時。約5時間歩きっぱなし。

 

休みたい? いや、もう歩かなくていいなら一生寝ていたい。

 

ロベケ国立公園 1

ロベケ国立公園の地図や情報をどのくらい公開していいものか悩む。

 

誤解している人が多いので、ここで一言。

象の牙(象牙)は、象を殺して取るものだ。

鹿の角のように毎年生え変わるわけではない。

象牙は毛皮と同じ、生きたままでは取れない。

 

詳しく書くことで密猟者に情報を与える危険があるが、

それでも動物好きにはぜひ訪れてほしい場所だ。

 

公園事務所に宿泊し、翌日ロベケの奥地へ突入!( ー`дー´)キリッ

先頭にガイド、一番後ろにレンジャー。

万全の態勢で進む。

 

ゾウの足跡が道筋となり、その道をほかの動物たちも利用する。

ここではゾウの動きが道の基準だ。

 

おばさん(わたし)はヨロヨロ歩く。

乾季なのでぬかるみもなく歩きやすい……はずなのだが、

イスタンブールで歩きすぎたせいで足の裏がジンジン痛む。

 

微妙に疲れているので、トレッキングポール2本と自分の足で、合計4本脚で歩く。

 

途中でゾウとすれ違う!! 緊張が全員に走る(わたし以外)。

「えっ?ゾウ?どこ、どこ???」

もし出会い頭だったら、踏み潰されるところだった。

 

今まで どのガイドも言っていた(カバ押し)

「カバはヤバい」

「カバは直進しかできず、走り出したら止まらない」

「カバに踏みつぶされる事故が一番多い」

「ゾウよりカバ」

「トラよりカバ」

ゾウは、サバンナだと人間は車に乗ってるから特に危険ではない。

 

ゾウも視界の悪いジャングルでバッタリ会ったら、そりゃ危険。

でも、もし人がゾウに踏まれたら、そのゾウは“お尋ね者”になり殺されてしまう。

ゾウとバッタリ会わなくて、良かった。

 

その後、見晴台で座って待つ。

めっちゃ楽!!

お茶を飲み、お菓子を食べながら ぼーっと観察。

 

シカトゥンという珍しい鹿がいたが……

「鹿って、鹿やん。」 正直、感動はない。

でも、背中のカラーが背の低い草原では完璧な保護色になっている。

 

 

アビシニアコロブスが木々の間を飛び回る。

美しい。

保護色とは無縁な白黒の毛皮をなびかせながら移動する。

なぜここまで目立つカラーなのか。

 

見晴台から眺める湿地(乾季なので今は干上がっている)。

楕円形の舞台のようで、ダイナミックだ。

 

翌朝、公園内の静寂の中で目を覚ます。

夜明けの光が木々の間から差し込み、森がゆっくりと目覚める。

野鳥の声が響き、アビシニアコロブスの遠い鳴き声が聞こえる。

自然の中に溶け込むような感覚。

 

公園内で一泊し、事務所に帰還。

とにかく、わたしは「座ってゴリラを見たい」のだ。

 

 

注)アビシニアコロブスの鳴き声は、最後日に聞きました。

 

 

 

ヤウンデーロベケ国立公園

ロベケ国立公園まで一泊二日かかる。

つまり、日本を出発してから辿り着くまで4日間の長旅だ。

ヤウンデからベルトワまでは舗装道路を進む。

ここまでは順調だ。

しかし、ベルトワからロベケまでは未舗装の道。

ここからが本番。

 

赤土の大地を進む。

乾季なので土埃が舞い、空まで赤く染まる。

夕日さえも赤みを帯びて見える。

これが雨季なら、道の凹みに粘土のような泥が溜まり、走るのも一苦労。

未舗装道路はどこも雨季は地獄だ。

 

そんな環境でも、食い物は意外とうまい。

この旅で「まずくて食えない」と思ったことはなかった。

(帰りのヤウンデで食べたアボガドサラダ・・)

 

英語圏との決定的な違い、それは食い物がちゃんと旨いことだ。

フランスで「うまっ!」と思うことは少なかったが、フランス語圏はどこでも飯がうまい。

ロンドンなんて魚の天ぷらくらいしか まともなものがなかった。

フランスとイギリス、こんなに近いのに何が違うんだろう?

 

そういえば、アフリカ最初の訪問地はウガンダ英語圏)だった。

そこで人生初の「ここ嫌だ、日本に帰りたい…」という気持ちを味わった。

水シャワー、寒さ、そして食い物。

高原の寒さに震えながら、食事に苦しむ。

 

チンパンジーを見るのにパーミット(許可証)を取り、満足するまで観察できたが、

ゴリラは違った。

高額なパーミットを払い、山の中を走り回り、ようやく見えたのはゴリラの頭の先だけ。

おまけにパブリックバスは転落事故が多く、旅の出会いはことごとく悲観的な気分に拍車をかけた。

夜になると、マラリアの薬を飲んでいたのかも覚えていないが、一人でシクシク泣いていた。

いい大人が毎晩泣くなんて、今考えると笑える。

そんなに嫌なら帰ればよかったのに、日本人的な「予定遂行」の使命感で旅を続けた。

 

と、脱線してしまったが、

とにかく私は

「座ってゴリラを見たい」

のだ。

 

ヤウンデにて

ヤウンデ到着とホテルの第一印象

深夜、ヤウンデの空港で岡安さんと合流し、ホテルへ到着。
カメルーンは観光にあまり力を入れていないようで、

ビザの取得も面倒。

観光情報もほとんどない。

 

「これはヒデーホテルかも・・・」と覚悟を決めてホテルに到着。

しかし、意外や意外!ホテルは想像以上にまともだった。

アフリカ基準だと、むしろいいほうじゃない?

バスタブまでついてる!!!!

「バスタブあるー!!」と喜んだのもつかの間、風呂の栓がない事に気づく。

あれ?浸かれないないじゃん!

風呂の栓って英語でなんて言うんだろ?

とりあえず、お湯はふんだんに出るので、ジャワーで我慢する事にした。

 

 

朝、ホテルのフロントで見た「北部のお祭り」

朝、ホテルのフロントに飾られた一枚の絵が目に留まった。
岡安さんいわく、それは「北部のお祭り風景」を描いたものらしい。


奇妙な絵だけれど、人間が作り上げた文化がそこに息づいているのが伝わってくる。
この祭りがどのように始まり、どんな風に行われているのか、もっと知りたいと思った。

自分はずっと「人間に興味がない」と思っていたけれど、興味がないのは“生身の人間”なのかもしれない。


美術や文化、イベント、考え方や価値観――こうしたものを通してなら、人間に惹かれる。

 

とはいえ、営業の仕事をする身として、

「生身の人間に興味がない」というのは不利だと痛感する。
結局、人と関わらずには生きていけないのだから。

 

ロベケに向かう前に、カルフールで買い物

ロベケへ向かう前に、都会にしかない食材を求めてカルフールへ。
カメルーンは農業国で、アフリカ全体やヨーロッパにも食材を輸出しているらしい。

どこへ行っても、食材があふれるように並んでいる。
「食べ物が豊富にあること」――それこそが、私にとっての一番の幸福かもしれない。

 

 

カメルーン旅のきっかけ

岡安直比さんと行く、アフリカのジャングル探検記

こんにちは!

今回は、私が夢にまで見たアフリカのジャングルへの旅について書いていきたいと思います。

でも、ただの旅行記じゃありません。

なんと、NGO「UAPACAA国際保全パートナーズ」の岡安直比さんがアテンドしてくださったんです!

彼女の人生はまるで冒険小説の主人公みたいで、話を聞くだけでワクワクが止まりませんでした。

 

岡安直比さんとの出会い

私が初めて岡安さんのことを知ったのは、立花隆さんの本を読んだときでした。

30年以上前、彼女は屋久島でヤクザルのフィールドワークをしていたそうです。

しかも、お子さん連れで!

「えっ、子供連れでフィールドワーク!?」と驚いたのは言うまでもありません。

でも、その驚きはまだ序の口でした。

その後、彼女はコンゴのゴリラ孤児院で活動するようになったんです。

本には、5歳くらいのお嬢さんとゴリラの赤ちゃんが一緒に写っている写真が載っていて、「子供連れでゴリラのそばに!?」とツッコミを入れたくなりました(笑)。

でも、本当の驚きはこれからです。

 

内戦の中での脱出

コンゴで内戦が勃発したとき、岡安さんは娘さんとゴリラの赤ちゃんたちを連れて脱出したんです!

「え、そんなことできるの!?」と私はもうびっくり仰天。

彼女の人生は、私の想像をはるかに超えたスケールで展開されていました。

こんなスゴい人に会えるなんて、夢のようです。

 

ロベケ国立公園への招待

そんな岡安さんが率いるUAPACAAが2019年に寄付を募ったとき、「ロベケ国立公園に招待」という魅力的な企画がありました。

正直、団体旅行にはちょっと抵抗があったんです。

なにせ私は、マイペース&わがまま派なので(笑)。

でも、「野生動物の密猟を止めて、現地の人々も幸せにする」という活動趣旨に心が動かされ、さらにグーグルマップで見たアフリカ中央部の深い緑のジャングルがどうしても気になり…結局、行きたい気持ちが勝ちました!

 

コロナで延期、そしてついに実現

本当は2019年の正月に行く予定だったんですが、コロナで延期。そして、なんだかんだと数年が過ぎ…ようやく2024年の正月か2025年のお盆に行けることになりました!

ただ、最近自分の体力にちょっと不安を感じていて、少しでも早いほうがいいと思い、今回ついに旅行を決行!

 

岡安さんとの再会

実際に岡安さんとお会いすると、これまた素晴らしい方でした。

経験豊富なのはもちろんのこと、合理的で頼りになる一方で、人や自然、そして動物たちに対する深い慈愛を持った方。

心の中で何度も「すごいなあ」と感嘆しっぱなしでした。

 

ジャングル探検

さて、肝心のジャングル探検ですが、これがまたスゴい!

岡安さんのガイドのおかげで、安全にそして楽しく探検することができました。

彼女の知識と経験は本当に頼りになり、まるで生きている百科事典のようでした。

 

最後に

今回の旅行は、ただの観光ではなく、自然保護や現地の人々の生活について深く考えるきっかけにもなりました。

岡安直比さんとの出会いを通じて、私は多くのことを学び、感じることができました。

これからも、彼女の活動を応援していきたいと思います。

みなさんも、機会があればぜひUAPACAAの活動に参加してみてください。

きっと、忘れられない体験が待っているはずです!

 

 

 

 

www.uapacaa.org

カメルーンのEビザ事情

 

カメルーンに行くなら、Eビザをネットで事前申請する必要があります。

ただ、これが結構手間がかかる!
特に注意したいのが、「理由問わず返金なし」という条件。

申請前に書類をしっかり準備するのが重要です。

 

ビザ代の支払いとその後のトラブル
最初に、ビザ代(約3万円)を楽天カードで支払いました。

私は楽天カードを使用しており、旅費を決済すると自動で旅行保険が付帯される特典があるためです。

しかし、支払い直後にカード決済で問題発生!
カードが突然止められ、次の日にカード会社に問い合わせると、「ジンバブエで不審な決済があったため、停止した」とのこと。

楽天カードのセキュリティチェックがしっかりしているおかげで、カード詐欺のリスクが低く抑えられると感じましたが、当時は不安でした。

幸い、予備で準備していた別のカードを使って無事に決済完了。

 

書類申請の流れ
支払いが完了した後、必要書類を準備して提出しました。

しかし、ここからさらにトラブルが…。

申請書類を送った4日後、「不備あり」の返事が来ました。
急いで修正して再送したものの、さらに4日待っても返信なし。

焦った私は「行けるか不安です、早く返信をください」とメールを送ったところ、

次の日(12/25)にやっと返事がきて一安心しました。

 

まとめ
今回の経験から学んだことは以下の通り:

  • ビザ申請は早めに動く! 書類不備や手続きの遅延を考慮して、余裕を持って進めることが重要。
  • 予備のカードを準備する! 予期せぬカードトラブルに備えて複数のカードを持つべき。
  • 楽天カードは信頼できる! セキュリティチェックがしっかりしているので安心感がある。

注:私は楽天カードの回し者ではありません(笑)。

 

非常に手間取りました Eビザ

カメルーン入国の際に見せる必要があるので、紙、スクショしました。