従業員と昇給の話し合いで だいたいの上昇額は払う側(わたし)貰う側(労働者)で暗黙の了解が出来てる出来レースなんです、が昨今の上場企業の昇給UPのニュースと物価高の傾向からわたし以外は熱かったです。
「給料が上がらないとやる気が出ない!」と言う人がいて
「やる気???そんなモン出さなやれんのなら休め」といい
大変ヒンシュクをかった私です。
真面目な人ばっかだと息詰まるわ。
やる気って気合系???気力系なもの???
動かない感情を金銭という「テコ」で動かす、んだよね???
仕事は生活の一部であって欲しい。
お腹空いたらご飯食べて、ごはん食べたら歯を磨く、この文章の動詞のような気軽さであって欲しい。
仕事って生活の一部化でムリなくこなすようなモノであって欲しい。
ムリすると嫌いになるじゃん?
わたしは、やる気って出した事ないから、いまいち分かってないのです。
やる気って語源はどこからきてるのか?
遣る気?
殺気??のほうが相応しい感じ。
英語だとTO DO・・・これには深い意味がなくいいね。
日本語は言葉に多様な意味あいを感じられる。
気力系の感情は、原始時代は命の危険がある時に全力で回避する為のモノじゃないの?家畜化されて衣食住は最低限保証されてる日本人が気合系の感情をサクサク出せるのが不思議なんですよ。
原始時代には年に数回だす生死を分ける気合系の感情を、毎日の単調な仕事でお金貰う為に連発出来るのか?
環境だけ変化したが人間なんて原始から変わってないと思うのだけどなー。
わたしは「面白そう」がないとやれないので、仕事を生活の一部にして淡々とこなく事は難しい。もし「やる気」とかいう気功?魔法??のようなモノでやりたくない事をこなす事が出来たらそれは羨ましい。
日本人の信じてる宗教は労働教だと、はるか昔 小室直樹氏が書いておられたが(うろ覚え)、ブラック企業、過労死などという言葉が和製英語として通用するようになってしまい、なぜ?辞めない???と傍からみれば思うけれど宗教化してたら辞めれないよ、苦しみも困難も苦行、行=修行なんだよ。
やる気などどいうよく分かんない気力を「金」というテコ使って表面に引きずり出して働くー怖すぎ。
そんだけ誠心誠意働いてくれる従業員がいるって有難いね。