nekonohimomi’s diary

くだらない日常を生きる、それが人生

あそこのあれが食べたい、1

世の中には友達親子っーのが存在するそうだ。

たまに街に出ると、
お嬢さんのようなマダムとホンマモンのお嬢さんが仲良くショッピングしているのに出くわす。

実は、わたしは母とは仲良くない。
同居するまで、なるべく関わりにならぬように努めてきた。

敬して遠ざける、の精神。

一生同居はない!と思ってきた。

敬してるので、還暦のお祝いとか人並みにやって
やるんじゃなかった!と激しく後悔した。

そんな事は置いておいて、今は母と同居している。

介護というのも大げさで、要支援2である。
介護ではなく支援すればいいのだ。

決して認知症ではない!はずである。

夕飯は、可能な限り母と取るように努めている。

母は、わたしが真剣に嫌ってるのを知らない。
実に無邪気に話してくる。

月に何回も病院に通ってる(糖尿病、網膜症、心臓肥大、腎臓病、喘息)
各病気、月1回でも5回位になる。
当然、病気自慢仲間が出来る。

その病気自慢仲間のご婦人の話をしながら食事する。
あーだら、こーだら、話しながら食事する(大体彼女が一方的に話している)

そのご婦人が病院から近くて羨ましいと(母)。
「へぇ~、その人どこに住んどるの???」(わたし)

母「あそこから、ビューンと行って、
クルックルと回った所!」

わたし「・・・」
確か認知ではなかったハズ。

深く追求せずに、モソモソ食事をした。