nekonohimomi’s diary

くだらない日常を生きる、それが人生

馬鹿は起業するな⑨

固定電話の着信拒否設定を試行錯誤している。

Yが可哀想になってくるが何も出来ない。

義理弟が、土地の売却益2000万寄越せといって聞かないらしい。

Yは「2000万じゃなく、おとうを馬鹿にするのが我慢ならない!」

義理弟にしたら、Y父なんて老いぼれの、すぐ金出す馬鹿なんだもん。

Y父が、これまで社畜としてどんなに頑張ったか?なんて関係ない。

Y父の人生のストーリーに一切興味ないんだから、バカにするやろ。

その人が積み上げてきた信用や育ててきた子供や家族
そういうバックボーンを、考慮しないなら

そこには、金持った老いぼれの無知なジジィしかいないだろう。


Y父がレクサスに異常なこだわりを持つのも、分かったような気がする。


お年寄りだっーだけで尊敬出来ない時代なんやな。
家や車で自分を飾り立てんと、尊敬されない世の中なんや。

金持ちそうに見えれば、うわべだけでも尊敬されるもんね。

わたしが、他者からの目を気にしない人間なので
やっと気が付いた当たり前の事が、大発見だった。

そんな事はおいておいて、Yにしてあげられる事は当面無いんで
固定電話の取説さがさねば。