nekonohimomi’s diary

くだらない日常を生きる、それが人生

父の日

ここ数日、新聞広告に男物の衣料品のチラシが多いな、と思っていたら
父の日が近いんやね。

今は、関係を断った友人Yは、
お年玉から始まり、母の日、父の日、父母の誕生日、クリスマスとたかられていたなぁ。
バレンタインも義弟と父親になんか買っていた。

お年玉の額も親が決める(;^ω^)

元旦に起きたら、母親が手を出してきて
「はい、お年玉」
これが新年早々の第一声だからムカつく。

と、毎年きいたわ。

これ、日本的に普通なのか?


わたしは、父の日に何か贈った事は一切無い!

父親からも、何か頂いた事は無い。

「君の命」とか言うヤツいたが(男)
そんな事、わたしの前で言えば「パー」で叩くよ。

子供の頃の事は、なるべく思い出さないようにしてる。
開けてはいけない「パンドラの箱

母と同居してなければ、思い出す事も少ないのだが、
彼女と接してると、子供時代の嫌な思い出が湧いてきて困る。

わたしが母と同居してるのは、
家に金を入れなかった父親の代わりに、
夜なべで内職してた母親の後ろ姿を子供の頃、何度も目撃してるからだろう。
それ以外は、人間としても女性としても軽蔑してる。

今の母に対する愛着は ほぼ無いが、子供の頃の「必死な母の後姿」を見捨てる事が出来ない。
これが芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の糸部分。
本当に、切れそうな細い糸がわたしと母を繋ぎとめてる。

たまに憎々しげに「お父さんに、そっくり」とか言われると
イラッとしながら
「あなたのご主人は、わたしほど面倒見良くは無い」と言う。

父の日(;^ω^)
父は今どこにおるんやろ?